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「マイクロソフトがここまで細かにOSのアップグレードを促すのは、今回が初めてです。背景には、近年のサイバー攻撃の深刻化があります。ウイルスなどの攻撃はウイルス対策ソフトである程度カバーができますが、OSの脆弱性を狙った攻撃はウイルス対策ソフトでは防げないこともあります。また、Windows7のサポートは15年1月13日（米国時間）で終了しており、それ以前のOSもすでにサポート対象外。サポートされていないOSはセキュリティリスクが高くなるため、それを防ぐにはOSを最新の状態に維持することが大切です。そのため、これほどまでにWindows10への移行を推奨しているのでしょう」（註：Windows7のメインストリームサポートは2015年1月13日終了（米国時間)　「Windows 7のサポートが、来年夏には終了する可能性がでてきた。



マイクロソフトによるWindowsのサポートポリシーが見直され、CPUの種類によってサポート期間が変わることになった。インテルの第6世代 CPUである「Skylake」（2015年8月に製品化）を搭載しているパソコンで、Windows 7/8.1のサポート終了時期が2017年7月17日に短縮された。したがって、それまでにはWindows 10に移行することが推奨されるというのだ。　［主要メーカーのSkylake搭載PCリスト］　　　デル、ヒューレット?パッカード、東芝、エプソン、レノボ、 NEC　　VAIO、富士通、パナソニック 」　　　　　（　Wikipedia「Skylakeマイクロアーキテクチャ」参照）私にはよくわからないが、Skylake以前のCPUではどうなるのでしょうか。脆弱性の話とは別に、Windows10はマイクロソフトがソフトウェアライセンス提供モデルからクラウドコンピューティングモデルへの移行を進めるための戦略であるともいわれています。ネットにはまだいろいろの理由が挙げられています。



つまるところMicrosoftにとってWindows10以前のOS使用を無くすことは大きなメリットに繋がるのでしょう。ともあれ、Windows10へのアップグレード問題は皆さんを悩ますことですね。これまで洞ヶ峠（死語ですか）を決め込んでいられた方にも、決断の時期が迫ってきました。熟考の結果アップグレードすると決断された場合は、なるべく早期に実行されることをお勧めします。無料アップグレード期限の2016年7月29日に近づくにつれ、幾何級数的に希望者が増えていくでしょう。アクセスが集中することになります。そうなれば、アップグレード所要時間が大幅に増大することが予想されます。（Microsoftは「アップグレードは通常90分以内に完了します」と言っていますが、　現在でも12時間程度かかるのはザラで、24時間かかった例もネットにあります）なお、Windows10へのアップグレード作業はスムーズに完了するとは限りません。ネットでは失敗例が多数報告されています。失敗した場合、元のWindows7や8.1に戻すための「リカバリー／インストール?ディスク」があれば元の状態に復帰できますが、それなりの知識が必要です。



Microsoftは「31日以内であれば、元のOSに戻すこともできる。Windows10を一度使ってみて、不具合を感じるようであれば、元に戻すことも可能」と言っています。しかし、これはWindows10が正常にアップグレードされた後の話であり、アップグレード途中の失敗から元のOSに戻るためには上記の自己による復活作業が必要です。因みに私の場合、メインに使用しているデスクトップPC（Windows7）は2020年4月までアップグレードせずに使うことに決めました。2011年に購入したものですから、2020年までにハード本体が壊れるでしょう。次回は、私の大失敗例をご紹介します。典型的な白人のやり口； ＜ウィンドウズ１０＞「読み上げソフト」でトラブル相次ぐ（毎日新聞） ( Windows ) - 姉ANNEX❤ックス （はなれ of 武器庫）